おはようございます！
こにし整体院です。
当院では産後のママさんも治療に来られています。
出産後、身体にはどのような変化があり、それがどのように症状に影響するのでしょうか？
今日は当院の産後矯正についてご紹介します。
骨盤は赤ちゃんの通り道を確保するため、出産に伴って開いていきます。
この時骨盤を開くためのホルモンが身体の中では分泌されています。
骨盤はいくつかの骨で構成されていて、それぞれの骨を靭帯でつなぎとめています。
普段は簡単にずれないように強固に留められています（割とズレるのですが今回は割愛します笑）。
この靭帯による結束を緩くするためのホルモンが分泌され、赤ちゃんが通るため、産後の骨盤は開いてしまいます。
産後の骨盤は開くと同時に前傾と言って前に傾いた状態になります。
そのため、反り腰になってしまいます。
そして反り腰になると、身体の反りを補うように猫背にもなってしまいます。
しかし、出産が終わったからと言ってゆっくりはできません。
身体に大きなダメージを抱えたままの状態で、毎日2時間おきに授乳があったり、泣くたびに長時間抱っこをしたりしなくてはいけません。
もちろん幸せなことなのですが、身体は悲鳴を上げているかもしれません。
すぐに状態が変わる小さな命を守るため、精神をすり減らさなければいけません。
そんな中、自分の身体を治そう、とか、しんどいなんて言っていられないという方もたくさん見てきました。
今回は産後の身体のお話なので深くは言いませんが、お父さんをはじめ、まわりの方の存在はお母さんの身体と心の健康にとって本当に大切です。
お父さんは特に、自分も親である自覚をもって、「手伝い」ではなく、「一緒に」育児をしていくことが大切だと思いますし、お母さんもまわりの方を頼っていけるようにするのが理想かなと思います。
ホルモンの関係上、イライラしやすくなったり、まわりを頼りづらくなったりするので実際はこうやって書くより難しいのですが、そこも理解した上でお父さんが支えてあげてほしいなと思います。
話を戻しまして、骨盤は開き、反り腰になり、猫背になった、そんな大変な身体の状態でなれない育児をしていると、腰痛や肩コリなどが起こりやすくなってしまいます。
また、開いてしまった骨盤をそのままにしておくと、代謝が悪くなり、体型が戻りにくくなってしまいます。
このお身体の状態を戻していくための施術が当院で行っている産後矯正になります。
ここまででかなり長くなってしまったので次回、産後矯正について書いていきますね。
こにし整体院
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