おはようございます！
こにし整体院です。
皆さんは、50肩や40肩になったことがありますか？
突然痛くなって、突然治るというお話をよく聞きますが、なったことがある人ならわかると思います。とても痛いですよね。
今まで何人もの患者様の施術をさせていただきましたが、治らなかった人はおられないように思います。
そのくらい私の施術がすごいわけではなく、ほとんどの方が治っていくということなんですが、何が起こっていて、どうすればいいのか、今日はお話していこうと思います。
通称50肩、40肩と呼ばれますが、正式には「肩関節周囲炎」といいます。
肩の周りの何かしらが、何かしらの刺激を受けて、炎症を起こしている状態。
という意味なのですが、実際のところはっきりしません。
それぞれ原因になっている部位は違うので、一概にいうことはできませんが、それだけ、原因になりうるものが多く、診断が難しいということですね。
私が見てきた患者様の中で多いのは、肩のインナー、ローテーターカフと呼ばれるいくつかの筋肉が、筋力不足や使い過ぎによる機能不全を起こしていることが多い印象です。
肩関節の形状は球関節と言って、関節の面が広く、とても不安定な関節です。
肘や膝のように曲げ伸ばしだけでなく、捻ったり回したりすることができるようにこのような形状をしているのですが、この不安定な状態でも肩が外れたりしないよう、いろんな方向から筋肉や靭帯などがたくさんついています。
そのたくさんある筋肉ひとつひとつに役割があり、それぞれ仕事をして肩関節としての動きをしているので、その一つが動かなくなってしまったり、機能が低下してしまうと、関節自体の動きが悪くなってしまったり、ほかの筋肉に負担が集中してしまい、痛みが出てきてしまうことがあります。
この筋肉を特定して硬さをとったり、機能を回復させていくことで動きの悪さや痛みは取れることが多いです。
しかし、機能不全を起こしている理由は日々の生活の中にあるはずなので、また機能不全を起こし痛い状態に戻ってしまいます。
普段から機能不全を起こさないようにするのが大切ということですね。
具体的には、日ごろから肩を回したり、冷やさないようにすることが重要です。
また、痛みが出てしまったときにどのようにして過ごせばいいのか、というところですが、動く範囲で頑張って動かすようにすることが大切です。
痛みはいつか取れてくると思います。
しかし、痛い間に痛いからと言って動かさない状態でいてしまうと、痛みが取れた時に動かなくなってしまうことが多いので、とても痛くてつらいのはわかりますが、なるべく動かすよう意識してみてください。
今回は肩関節周囲炎について解説していきました。
当院ではどのように動かすのか、動かすときに意識してほしいことなどもご指導させていただいておりますので、肩の痛みにお悩みの方はぜひ、こにし整体院にご相談ください！
こにし整体院
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