おはようございます!
こにし整体院です。
皆さんはインナーマッスルという言葉を聞いたことがありますか?
インナー=内側という意味なので、身体の内側にある筋肉なのですが、実はこのインナーマッスルが姿勢や症状にとても大きく影響する場合があります。
スポーツをされていた方や、現在されている方はよく耳にする言葉だとは思うのですが、実際のスポーツや日常生活にどのように関係するのでしょうか?
筋肉は大きく分けてインナーマッスルとアウターマッスルに分けることができます。
アウターはインナーの逆の意味なので外側という意味で、
外側と内側の筋肉に分けられるということですね。
また、筋肉の種類にも違いがあります。
一部例外はありますが基本的に、
インナーマッスルは不随意筋、つまり自分の意志で動かすことができません。
アウターマッスルは随意筋、逆に自分の意志で動かすことができます。
普段、いわゆる筋トレに代表されるような動き、重たいものを持ち上げたり、もっと単純にいうと腕を曲げるなどといった動きでは、随意筋である、アウターマッスルを使っています。
しかし、よく使っているのはアウターマッスルなのに、姿勢の維持にはインナーマッスルのほうが重要なんです。
インナーマッスルの重要性としてわかりやすい例としては、
腰が痛いときに、コルセットを巻くと痛みがましになるということがあります。
これは自分の意識では動かすことができない、お腹の奥のインナーマッスルを、身体の外側から補強しているためです。
腰痛のような痛みは筋肉(アウターマッスル)の痛みであることがほとんどです。
インナーマッスルが使えていない状態(コルセットを巻いていない状態)で重いものを持ち上げるような動きをすると、体幹が固定されていないままになるので、アウターマッスルだけに負担が集中してしまいます。
そのような状態を繰り返すことで、腰のアウターマッスルに疲労が蓄積し、硬くなり、痛みが出てきます。最悪の場合ぎっくり腰になってしまうこともあります。
このコルセットをお腹の中に筋肉で作ってしまうことができれば、外からコルセットを巻く必要はなくなりますよね。
これがインナーマッスルが必要な理由になります。
また、姿勢の維持という意味では、
アウターマッスル=身体を動かす筋肉
インナーマッスル=身体を固定する筋肉
と分けることができます。
これも筋肉の種類によるもので、得意分野がそれぞれ違うというイメージです。
インナーマッスルが強く、使いこなせる(筋肉のコルセットを巻いたり外したりが上手い)人は、
姿勢もよく、力を使うときには巻く、普段は外す、ということを無意識に使い分けられる人です。
その状態を作ることができれば、症状に悩まされることも少なくなります。
当院ではインナーマッスルを鍛えるだけではなく、正しい使い方の指導も行っていますので、普段の生活に役立てていただけると思います。
今日はつたない文章で、しかもかなり長くなってしまいましたが、インナーマッスルの重要性が少しでもわかっていただければと思います。
様々な症状に悩まされていて、その治療にいろんなところに通っていてもよくならないという方、意外な原因が隠れているかもしれません。
こにし整体院では根本治療を目的に施術しております。
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